ココナラの購入者って日本人ばかりじゃないんですよ。
今までココナラで150人以上と取引をしましたが、そのうち中国人系の依頼が10件近くありました。中国、香港、台湾、シンガポールなどです。
不思議なことに、韓国人の依頼は一度もないです。
この記事では、中華系の依頼について、やり取りをした感想をお伝えしたいと思います。人種が違うので、日本人の感覚とは少し違うところもありました。
依頼を受けるか受けないかの判断のヒントにしてみてください。


- 開始3か月でプラチナランク
- 累計売上250万円以上
- 2年以上プラチナランク継続

- 某ASPでの収益760万円以上
- 専業アフィリエイター歴10年以上
ココナラで中華系の依頼が増えている理由

今の時代は便利になって翻訳を使えば、95%は内容が理解できます。細かいニュアンスも数回のやり取りをすれば、ほぼ99%は問題なくなります。
翻訳はこの2つを使うことが多いと思います。もし、依頼者の日本語が変に感じたら、Google翻訳の方を使用しているのかもしれません。
DeepLの方が精度が高いみたいなので、こちらで翻訳してもらってください。

翻訳って簡単なんだね!窓口が広がって、最高!

購入者が増えてくれるのはメリットが大きいよね
これは他のクラウドソーシングなのでしょうか?
実は、クラウドワークスやランサーズでは、それほど中華系の依頼者は多くありません。なぜかというと、あちらでは自分で商品やサービスを作らなければならないからです。
単なるメッセージのやり取りではなく、精度の高い文章を求められることも多く、手間がかかります。
翻訳機能があるからコミュニケーションが取れやすい
昔は言語の壁があって、日本のクラウドソーシングを利用する外国人は少なかったです。
しかし、今はGoogle翻訳やDeepLなどの翻訳ツールがあるため、言葉の壁がほとんどなくなりました。
日本語が分からなくても翻訳ツールを使えば依頼ができます。こちらも翻訳を使えば対応できるため、以前よりもスムーズにやり取りができるようになっています。
自社開発のサービスを日本で展開するため
中華系の企業が自社開発のツールやアプリを日本市場に向けて展開する際、日本語の文章が欠かせません。
公式サイトやアプリストアの説明文、広告、ブログ記事など、日本のユーザーに向けたコンテンツが必要になるため、日本語ライターへの依頼が増えています。
翻訳で書かれたサイトより、自然な日本語で書かれた文章は、信頼感を高め、ユーザーの関心を引くうえで重要です。
企業は、機械翻訳では伝わりにくい微妙なニュアンスや、ターゲット層に合った表現を求める傾向にあります。
中華系依頼者の3つの特徴

「購入してくれるなら人種なんて関係ない!」と考える方もいるかもしれません。
しかし、中華系のクライアントにはそこそこの確率で以下の3つの特徴が見られます。依頼を受けるかどうか判断してみてください。
納品した時点で永遠にサヨナラ
一番多いのがやり取りが途絶えることでしょうか。
- やり取り途中でバイバイ
- 納品後に無言でサヨナラ
こちらとしては、納品さえすれば問題なく終わることが多いのですが、なんとも微妙な気持ちに。既読が付いてれば、納品した記事を読んでくれたのかと思いますが、中には、既読さえつかないもの…。
そのままクローズになるケース。未だに理解できません。
コミュニケーションが取れず嚙み合わない
意思の疎通が取りにくい点も挙げられます。言葉の壁は翻訳でどうにでもなるのですが、肝心の中身で、困っちゃうことも。
日本人の感覚だと、「うーん…」となることもあります。会話が成立しないことが珍しくないんです。

あなたには少し難しいでしょうか?ここはオリジナル画像がなくてはいけません。

その点でございますが、記事ご購入のときに説明をさせていただきましたが、今回のサービスでは画像挿入は対象外となっております。

それは分かります。ネットの画像で大丈夫です。

ではサービスで使用して問題ない画像をピックアップして挿入します。

あなたはCanvaでオリジナルを作成できます。

参ったな…
まぁこれも外国人とやり取りしていると思えば楽しいんですけどね。
要求が多い!修正地獄にハマる可能性大
細かい要求が多いです。そのため、無料修正回数を無制限にすると、かなーりキツイことも。
まぁ要求に関しては日本人でもガンガンしてくることもあるので、そんなに驚くことではないと思いますが、問題はその割合です。私の経験では、日本人は約10%、中華系は約50%の感覚です。
あと、ここも困ります。
記事をチェックする人は日本人ではなく、中国人といった外国人。日本語の文章について、修正依頼がきても、「うん?うん?」ということも。
当社は高品質なサービスを提供することを企業コンセプトとしています。

これを「私たちは企業コンセプトは高品質サービスは必要なことです。」このように変えてください。

承知いたしました(うーん指摘しない方がいいよなぁ)
実際にあった中国人との面白トラブル事例

印象に強い2人の中国人との体験談を紹介します。相手を特定ができないよう十分に配慮しています。
納品したら既読せず消えた
自分に取って一番印象に強い出来事でした。
最初の相談見積もりのときや途中のやり取りでは、密なコミュニケーションを取ってくれていました。自分は、嫌な気持ちになることもなくルンルン気分で記事を作り上げ納品。
そのまま自動納品するクライアント様もいる中、この購入者は既読をつかないまま自動承認。その後もこまめに既読が付いたのか確認するもずっと未読のまま。
一体何があったのでしょうか。
X経由で取引を持ち掛けられた
一度、取引をした相手のケース。
その後、X経由で依頼がありました。お互いのメリット(手数料がかからない)を力説して、こちらで直接取引をしようというものでした。そんなリスクを冒せないので、断りました。その後はもう連絡が来ることはなくなりました。
その後、その会員はココナラを退会。運営にバレてアカウント停止になったのでしょうか?
中華系の依頼をうまくこなすコツ
中華系も日本人も仕事がしやすい人もいれば、そうでない人がいます。
ただ、彼らの案件を受け入れるには少しコツが必要です。重要な2点を紹介します。
コミュニケーションが取れるなら取る
翻訳ツールを使えば、基本的な意思疎通は問題なくできます。相手のメッセージで少しでも違和感があったら、よりシンプルな表現で質問してください。
ちゃんとした相手なら、明確な答えをしてくれるはずです。
ここでお互いが誤解したまま進んでいくと、いろいろとトラブルに発展することもあります。
できないことは無理ときっちり言う
中華系の依頼者の中には、かなり細かい要求をしてくる人もいます。「もう少しこうして」「やっぱり違うからやり直して」と何度も修正を求められることもあります。
こういったケースでは、「修正回数無制限」にしてると、上限なく修正依頼が届くことも…。
曖昧な返事をすると、どんどん要求が増えることがあります。最初に、できることとできないことを伝えておくことでトラブルを未然に防ぐことができます。
まとめ
今回は中華系の依頼についてでした。
日本人が相手なら、メッセージのやり取りですぐ判断できますが、翻訳をつかうことで、微妙なニュアンスになりやすく、仕事をして良い相手なのか少し躊躇する要因ともなります。
日本人の感覚だとちょっと困るときもありますが、ある程度柔軟に受け入れることで問題なく終えることも多いです。うまく対応できれば、末永いお付き合いになるかも?
ただ、なかなか癖が強い依頼者と遭遇することもあるよという内容でした。