クラウドワークスやランサーズで案件を探していると、たまに妙に美味しく見える募集があります。
占いサイトに登録して、使った感想を500文字ほど書くだけ。報酬は1,000円。
「こんな簡単なのに文字単価2円?」
初心者なら、そこで普通に手が止まります。作業は軽そうだし、実績にもなりそうに思えるからです。
でも、ぱっと見は普通のレビュー案件でも、応募ボタンを押す前に少しだけ見たほうがいい場所があります。
この記事では、占いレビュー案件に隠れたアフィリエイトリンクの罠について書いていきます。


- 開始3か月でプラチナランク
- 累計売上540万円以上
- 2年以上プラチナランク継続

- 某ASPでの収益760万円以上
- 専業アフィリエイター歴10年以上
500文字1,000円は美味しく見える

クラウドソーシングで案件を探していると、初心者向けの募集はたくさん出てきます。
でも実際には、文字単価0.5円以下の案件も普通にあります。3,000文字書いて1,000円台。調べて、構成を考えて、文章にして、それでこの金額かと思うと、なかなか気が遠くなります。
そんな中で出てくるのが、占いサイトのレビュー案件。たとえば、500文字で1,000円といったものがあります。
「これ、けっこう良くない?」と思いますよね。
1文字2円に見える怖さ
初心者ライターからすると、1文字2円はかなり魅力的です。最初からその単価で記事を書ける人は多くありません。
しかも、普通の記事作成とは違います。
- 見出しを考える必要もない
- 競合記事を調べる必要もない
- 難しい専門知識もいらない
ただ占いサイトに登録して、使ってみて、感想を書く。
ワン太郎こんな簡単なのに文字単価2円?
太い細いそう思ってしまうのは自然だよね
実績が少なくて何か1件でも仕事を取りたい時期なら、こういう案件は普通に光って見えます。
でも、美味しく見える案件ほど、別の目的が隠れていることがあります。
簡単高単価継続ありの罠
この手の案件には「簡単」「初心者歓迎」「継続あり」のような言葉がついていることがあります。
この3つが並ぶと、かなり強いです。
- 簡単ならできそう
- 高単価なら損はなさそう
- 継続ありなら次にもつながりそう
案件を探している側からすると、都合よく感じます。むしろ「早く応募しないと誰かに取られるかも」と思うかもしれません。
でも、ここで一度止まったほうがいいです。
500文字1,000円という条件だけを見て「良案件だ」と決めるのは早いです。
怪しくないのが逆に怖い

怪しい案件って、もっと分かりやすく怪しいと思うじゃないですか。
いきなりLINEに誘導されたり、Zoom面談を求められたり、「副業で人生変わります」みたいな空気が出ていたり。
そういう案件なら、まだ身構えられます。
でも、占いレビュー案件はその顔をしていません。
占いサイトを使って、感想を書いてください
これだけなら、普通の仕事に見えます。
というか、作業内容がはっきりしているぶん、初心者ほど安心してしまうかもしれません。
普通のレビュー案件に見える
この流れだけ見ると、たしかにレビュー案件です。
- 商品を試して感想を書く
- アプリを使ってレビューを書く
- サービスを体験して口コミを書く
こういうレビュー仕事自体は、クラウドソーシングにも普通にあります。
だから占いサイトのレビュー案件を見ても、最初から「怪しい」とは思いにくい。
しかも占いなら、専門知識がなくても書けそうです。
- 「当たっている気がした」
- 「結果が分かりやすかった」
- 「登録も簡単だった」
このくらいなら自分でも書けそうだと思ってしまいますよね。
でも、それはただのレビュー案件でしょうか?
欲しいのはレビューではなく登録かもしれない
案件によっては、レビュー内容よりも「このリンクから登録してください」という指示のほうが目立つことがあります。
その場合、相手側が欲しいのは、あなたのレビューではなく、あなたの登録です。
ライターとして感想を書いているつもりでも、相手が本当にほしいのは文章ではない。
登録してくれる人。
誤字だらけで提出しても相手は何も言わないでしょう。
アフィリエイトリンクに気づけない初心者

アフィリエイトを知らない人にとって、リンクはただのリンクです。
- クライアントから送られたURLを押す
- 占いサイトに登録する
- 無料占いを試す
- その感想を書く
本人からすると、ただ作業手順に従っているだけです。
指定リンクを押して無料占いをする
「こちらのリンクから登録してください」と言われたら、初心者はそのまま押します。
仕事の流れの中で送られてきたURLなので、怪しいリンクというより、ただの作業手順に見えるからです。
URLの中に紹介IDが入っていても、最初は気づきません。
そもそも、どこを見ればいいかも分からないはずです。
登録が成果発生に使われることもある
アフィリエイトリンク経由で登録や申し込みがあると、紹介者に報酬が入ります。
定番である無料占い系では、案件によって1件1万円前後の報酬が出ます。A8とかでチェックしてみてください。
ライターは「500文字で1,000円もらえた」と思っている。
でも相手からすると、欲しいのはアフィリエイト成果につながる登録行動です。
レビューを書いているつもりでも、実際には登録者として使われている。
ここを知らないまま受けると、ライティング案件だと思っていたものが、ただの成果発生の手伝いになります。
報酬が出るから疑いにくい
この手の案件がややこしいのは、ちゃんと報酬が出るところです。
500文字を書いて1,000円もらえる。初心者からすると、悪い案件には見えません。
でも、そこで見落としやすいのは、相手側の利益です。
でも相手は、その裏で1万円前後のアフィリエイト報酬を狙っている。
そう考えると、これはただのレビュー案件とは違ってきます。
なんだか、腑に落ちないですよね?
指定リンクの先で何をさせられるか

占いレビュー案件で見るべきなのは、指定リンクを押すことだけではありません。
問題は、そのあとです。
無料占いを試して終わりなのか。さらに別の行動まで求められるのか。
ここで案件の見え方は変わります。
無料登録のあとに利用まで求められるときがある
占い案件は1回で終わらないこともあります。
登録後に、
- 「もう一度サービスを使ってください」
- 「費用はこちらで負担します」
- 「そのあとに感想を書いてください」
と言われる流れです。
初心者からすると、自分のお金が減らないので損していないように見えます。
でも、ここで見るべきなのは費用ではありません。
なぜ、無料占いだけで終わらないのか。
無料登録だけではアフィリエイト成果が承認されにくいから、利用まで求めている可能性があります。
つまり、レビュー本文がほしいというより、成果が通りやすい行動までしてほしいわけです。
ここまで来ると、アフィリエイト承認のために動かされている状態です。
アフィリエイト目的の依頼は禁止されている
クラウドワークスでは、アフィリエイト報酬が発生する、または発生する可能性がある依頼は禁止例として挙げられています。
本来の利用目的と異なる、または異なる可能性がある仕事の依頼を禁止しています。アフィリエイト報酬が発生する、または発生する可能性がある依頼。
たとえば、外部サービスへの登録、無料体験、資料請求、サブスクリプションサービスへの無料登録などです。
ランサーズでも、成果報酬を得る目的の依頼として、アフィリエイトやメルマガ登録などは禁止事項に入っています。
つまり、これはグレーな小技ではありません。クラウドソーシング上では、普通にアウト寄りの依頼。
- 「占いレビュー」
- 「簡単な感想」
- 「初心者歓迎」
こう書かれていても、指定リンクから登録させられたり、登録後の利用まで求められたりするなら、普通のライティング案件とは分けて考えたほうがいいです。
まとめ
自分も、似たような占いレビュー案件を試したことがあります。
進めてみたら、結局はアフィリエイト誘導でした。運営に通報したところ、相手のアカウントは停止になっていました。
普通に利用規約違反です。500文字で1,000円は、初心者には美味しく見えます。でも、その裏で相手が1万円前後のアフィリエイト報酬を狙っているなら、話は変わります。
そこに納得できるかどうか。納得して受けるなら、絶対に止めろとまでは言いません。
ただ、じっくり検討してから決めるのがいいと思います。