ココナラで依頼の相談メールが届いたら嬉しいですよね?
すぐにでも、「見積提案」を出したいところですが、ちょっと待った!安心して依頼を引き受けるためには、相手の実績や評価をチェックし、自分に合ったクライアントかどうかを見極めることが大切です。
取捨選択をしないでなんでもかんでも依頼を引き受けていては、いくら頑張っても自分の評価が下がっていくこともあるんです。
この記事では、「この依頼を受けても大丈夫か?」と迷ったときにどうしたらいいのかを分かりやすく解説します。判断基準や見極めポイントについて参考にしてみてください。


- 開始3か月でプラチナランク
- 累計売上250万円以上
- 2年以上プラチナランク継続
依頼を受けるかは実績で判断するのがもっとも安心

「見積・カスタマイズの相談をする」にしている場合、出品サービスに興味がある場合、必ずメッセージをくれます。
初心者がココナラで安心して依頼を受けるためには、クライアントの実績や評価をチェックすることが大切です。以下の手順で簡単に確認できます。
PCは右の方に「〇〇さんの実績/評価」と出ています。スマホは右上の「3つの点々」アイコンをタップしてください。
依頼者の評価を見ることができます。発注件数が多いのに評価が低いのであれば要注意!


- 要望の分かりやすさ:要望が抽象的すぎると、こっちでいろいろ考えて提案することになるので面倒!
- コミュケーション:自分が重要視するところです。コミュケーションが取れない人は何かと大変!
- 納期/スケジュール:基本、スケジュールは出品者側が決めるので、この項目はスルーで構わない。

要望の分かりやすさとコミュケーションがダブルで低い人の案件は本当にキツイ!

じゃあキャンセルするのはどう?

それもいいんだけど、キャンセルは評価対象なんだよね。相手に低評価を付けられる危険性も高いんだよね…。
悩むのが評価4.5前後の人たち
自分は発注件数が10件以上で4.5以下だと、高額案件(複数記事依頼など)でない限り無条件で断り、4.6~4.9に関しては、メッセージのやり取りをして判断することにしています。
ココナラでライティングを始めたばかりであれば、4.0~4.5は依頼を受ける対象になると思います。しっかりやり取りをして相手がどのような人物か判断をしましょう。
依頼を受けない方がいい依頼者

ある程度依頼を受け慣れてくると、「この人からの依頼は避けた方がいい」と思うクライアントの特徴が見えてきました。
低評価を未然に防ぐため、以下のタイプには注意してください。
意思疎通が取れない
メッセージが短くてこちらが聞いてもなかなか要領を得ない相手だと、やり取りにかなり手間がかかります。「お任せします」とか「検索上位にしてください」だけの人もいます。
具体的な内容を尋ねても要領を得ないというか、根本的な意思疎通が取れない人もいます。

検索上位にしてください。

今回の1記事だけで検索上位することは難しいかもしれません。これから記事を継続して投稿していくことが重要かと思われます。

そのための依頼なんで。今回の記事で上位表示したいんです。
また、このような依頼者は、「イメージと違った」「思っていたのと違う」などの修正依頼が出てくることがよくあります。
ココナラでライティングを始めたばかりの初心者にとっては、意図が曖昧な相手は想像以上に負担になります。
言葉使いが荒くて態度も横柄
どんな仕事もそうですが、初めのやり取りで少しでも横柄な感じが見えると、その後の進行でもストレスを感じやすくなることが多いものです。
「この程度なら簡単でしょ?」や「せっかく選ぼうと思ってるんだからそのくらいしてもらわないと」といった軽い見下し発言をされると、どうしても嫌な気持ちになりますよね?
こういうタイプの相手は「指示通りにしろ」という姿勢が強い傾向があり、こちらの提案や意見に全く耳を貸さないケースも多いです。

評価1。クオリティが低かった

確かにクオリティ低い記事だったもんな…
無理難題を押し付けてくる
最初のやり取りで多くの要求をしてくる人も要注意!契約後に、こちらの事情を一切考慮せず、自分の主張ばかりしてきます。
またこのタイプは高確率で記事修正を求めてくるので、記事作成の労力が1.5~2倍になることも。「この項目全部変えて」など予想外の依頼をされることもあります。

イメージと違うんで作り直してもらっていいですか?

承知いたしました…。
こういう依頼者もいます。防止のために、商品ページに「修正で作り直しは不可」といった表記をしておいた方がいいと思います。
依頼を受けるか悩ましい人
依頼を受けるべきか悩むクライアントもいます。このような場合は慎重に判断しましょう。
とにかく値切ってくる
「もっと安くならない?」「他にも頼んでいるから、特別料金にしてくれない?」など、やたらと値引き交渉をしてくる依頼者もいます。
こちらのスキルや時間の価値をあまり理解していないことが多いです。初めは「少しでも仕事が欲しいから」と思ってしまうかもしれませんが、こうした相手に一度合わせると、次回以降も安く頼まれます。
プラチナランクになるまでは、我慢しつつ依頼を受けるのも手です。この人たちは何度も依頼をしてくるケースが目立ちます。高評価を稼ぎやすいのはメリット。

前回と同じ料金でお願いします。

(前回評価5付けてくれてたな)。承知いたしました。評価もよろしくお願いいたします。
メッセージのやり取りが素っ気ない
依頼者からのメッセージが極端に短かったり、「お願いします」「はい」といったシンプルな内容だけが送られてきたりすると、やり取りがちょっと不安になりますよね。
こちらから質問しても、反応が薄いことが多く、何を重視しているのかイマイチ掴めない…。とはいえ、こういうタイプの依頼者が必ずしも悪いわけではありません。
購入者評価を見て、4.5以上なら依頼を引き受けるか検討してみてもいいかもしれません。ただ、初心者の場合、やり取りがスムーズでないと記事作成で困ってしまいやすいため、悩んだときはやや慎重に判断するのが無難です。

~略~。このような感じで記事作成をいたします。問題がございませんでしょうか?

はい。
自分のライングノウハウに自信がある
依頼者の中には、自分のライティングスキルやノウハウに対してかなり強いこだわりを持っている方も少なくありません。「〇〇の方法で書いてください」や「〇〇のスタイルに寄せてほしい」と具体的な指示が来ることもあります。
これはこれで参考にはなるのですが、強い主張に対処するのが難しいケースも多々あります。相手のイメージする記事通りに書くことは難しいです。
依頼者独自のライティングルールを理解するのは大変ですが、こういうこだわりの強い依頼者に挑戦してみるのも、技術を磨くチャンスになるかもしれません。

ペルソナを用いて、購入を検討する人に向けて記事を書いてください。煽るのではなく内面にアプローチしてください。アクションをおこさせるために~略~

承知いたしました(何言ってんだか分らん…)
依頼が少ないうちはリスクを負ってでも依頼は受けるべき?
パパっとプラチナランクを目指すためには、危険な冒険もしなくてはいけません。自分も最初はいろんな人から依頼を受けていました。
もちろん、低評価を貰うこともありました。ただ致命的な評価を受けることがなかったので、現在はプラチナランクで依頼者を選べる立場になっています。
しかし、無理にリスクの高い依頼を引き受けるのは止めましょう!
- 評価が4.0以下
- 意思疎通が全く取れない
リスクはバランスを見ながら判断することが重要です。最初から低評価を付けられる可能性が激高なところに足を突っ込む必要はありません。
まとめ
ココナラで依頼を受ける際は、必ず依頼者の実績や評価を確認しましょう。
あと自分のカンを大切にしてください。「この人はヤバそうだな」と思ったら依頼を断ることです。ヤバそうと思っていた人が、良い人になることはほとんどありません。
自分に合わないと感じる依頼は無理に引き受けない勇気も必要です。
初心者の方は、実績を積むために多少リスクを負うこともありますが、あくまで自分のペースで進め、経験を積み重ねていきましょう。