Zoom面談ありの案件は避ける?クラウドワークス・ランサーズの注意点

クラウドワークスやランサーの案件を見て思うこと。

Zoom面談を求める発注者の多いこと。こちらはライティングを簡単にしたいわけであって、仕事の面接みたいに大げさなことをしたくないんですよね。

これが月に10万円とかの大型案件とかなら分かります。たかが数千円の案件にZoomの面談と言われても、ウザっとなります。

今日の記事は、クラウドワークスやランサーの案件でよく見かける、Zoom面談についてです。

目次

Zoom面談を求める発注者が多い

クラウドワークスやランサーの案件を見ると、応募条件で「Zoom」面談と書かれていることが結構あります。

自分がクラウドワークスでちょっとしてたのが、2015年前後。その頃はこんな面倒なことを要求するクライアントありませんでした。

Zoom(ズーム)について説明をします。Zoomは、インターネットを介してビデオ会議やオンラインミーティングを行うためのツールです。

テキストメッセージでやり取りもできるのですが、この場合は、以下の2つを意味しています。

  • ビデオ会議: 複数人が顔を見ながら会話
  • 音声会議: ビデオをオフにして音声のみで会話

このブログの記事のため、クラウドワークスの情報を仕入れたくて、Zoomありの案件に何件か応募してみました。すべてビデオ会議が必須でした。

発注者がZoom面談を求める理由

主に以下のような理由があります。

人間性

発注者側としては、実際に会話をして「この人と仕事をしても大丈夫か?」を確認したいという意図があります。

テキストのやり取りだけだと人柄が分かりにくいので、直接話すことで安心感を得たいのでしょう。

適当な受け答えをしたり、やる気が感じられない態度だと、「大丈夫かな?」と不安になりますよね。円滑なコミュニケーションが取れないと、スムーズに進まなくなってしまいます。

能力

ライティング案件でも、「本当にこの人に任せて大丈夫か?」という疑念を持つ発注者は多いです。

過去の実績やポートフォリオがあっても、やはり直接話して確認したいという気持ちがあるのでしょう。

「リサーチ力はあるか?」「論理的に話せるか?」といった点をチェックされることがあります。求めるスキルとフリーランス側のスキルが微妙にズレている場合のチェックにも役立ちます。

Zoom面談をするメリット・デメリット

Zoom面談を求める発注者には、主に以下のような理由があります。

メリット

メリットは以下の2つ。

発注者の人間性が分かる

テキストのやり取りだけでは分からない発注者の性格や仕事の進め方を把握できるのは、メリットです。

高圧的な人や細かすぎる人なら、面談の時点で察知して避けることができます。あとクラウドワークスには胡散臭いクライアントも数多くいます。その判断にも役立ちます。

太い細い

評価が少なくて本人確認をしてないクライアントは要注意!

ポイントを聞きやすい

案件の詳細について、疑問点を直接聞けるのもメリット。

特に抽象的な案件内容の場合、発注者の意図を明確にできるので、後々のトラブルを防げます。テキストでの指示は分かりにくいことも多いです。

太い細い

企業系は独自のマニュアルやガイドラインがあるので、口頭で確かめるのが手っ取り早い!

デメリット

デメリットは4つ。

怪しい発注者も多いので顔を出したくない

クラウドソーシングには信頼できる発注者もいますが、中には怪しい案件も紛れています。

最初からビデオ通話を前提にしてくるケースは要注意!個人情報を過剰に求めてきたり、外部に誘導してきたりしたら、ほぼ関わっちゃダメと言えます。

太い細い

このようにヤバイクライアントも多いので、Zoom面談で顔を出すということは危険性も高まります!

ライティングで面談する面倒くささ

たかがライティングの仕事なのに、わざわざ面談をするのは正直面倒です。継続ありの案件ならまだしも単発案件の場合、いちいちZoomで顔を合わせる必要があるのか疑問に感じますよね?

継続ありと書かれている案件も、良く調べると、1回切りのクライアントもいます。

太い細い

これに関しては、クライアントの過去の募集や評価を調べればすぐに分かります

無駄に時間を取られる

30分でも1時間でも、面談に時間を取られるのは非効率すぎます!

その時間があれば別の仕事をした方が稼げます。数千円の案件にそこまで時間をかける価値があるのか微妙です。

太い細い

意識高い系の会社だと、説明だけで1時間とかかけます。眠くなってきますよね

上から目線の担当もいる

実際にZoom面談をしてみると、発注者がやたらと上から目線なこともあります。

「こちらが選ぶ立場」みたいな態度を取られると、モチベーションが一気に下がります。フリーランスとクライアントは対等な関係であるべきなのに、まるで社員採用のような感覚で面接をされると、やる気がなくなります。

太い細い

ライターは下請けですからねー。致し方ないところでもあります

高単価で魅力がない案件以外スルーでいい気がする

結局のところ、Zoom面談を求める案件が「高単価で継続的な案件」なら、やる価値はあります。でも、単発で数千円しかもらえない仕事なら、面談の時点で時間の無駄です。

「Zoom面談あり」の案件は、よほど条件が良くない限りスルーするのが賢明でしょう。

あと、何度も言ってますが、クラウドワークスには胡散臭い発注者がそれなりにいます。そんな相手に顔を晒して面談するのは危険としか言いようがありません。

最低でも以下の4つをクリアしてない相手は無視推奨!

  • 評価数が少ない(10件以下)
  • 本人確認済みじゃない
  • 発注ルールチェック済みじゃない
  • テストライティングの料金が安すぎる

このZoom面談ですが、純粋に知らない人と話すのが苦痛の場合もあると思います。緊張してまでやることはないです。

よほど、その仕事をやってみたいと考える以外は、スルーでいいと思いますよ。

まとめ

クラウドワークスやランサーズで見かけるZoom面談は、発注者にとっては安心材料かもしれませんが、フリーランス側にはデメリットも多いです。

時間を無駄にしないためにも、「Zoom面談あり」の案件は、高単価・継続案件以外はスルーするのがベスト。面倒なことを避けて効率的に稼ぐために、案件選びは慎重にしていきましょう。

一方で、Zoom面談をNGにすることは、受けられる案件を少なくします。あまりにも案件が取れない場合は、検討が必要になってくるかもしれません。

ただ、最初からOKにすることはないと思います。

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