副業ライターが案件を一つに集中しないほうがいい理由|契約終了は突然来る

副業ライターは、ひとりのクライアントに集中しすぎないほうがいいです。

長期契約が続いていても、終わるときはかなり急です。

僕自身、長く続いた案件がありました。収入も出ていましたし、仕事がある安心感もありました。ただ、その間に他の案件を広げる動きはかなり弱くなっていました。

自分のアフィリエイトサイトも、完全に止めていたわけではありません。更新はしていました。でも、新しくサイトを作ったり、アクセスが少ないサイトを根本から見直したりする時間は、ほとんど取れていませんでした。

終わったあとに残ったのは、「頑張っていたのに、自分の資産はあまり育っていなかったな」という感覚でした。

今回はその話を書きます。副業ライターがなぜ一つの案件に寄りすぎないほうがいいのか。きれいな営業論ではなく、実際にやっていて感じたズレをベースに整理します。

目次

長期契約が続くと、副業ライターは一人のクライアントに集中しやすい

副業ライター

長期契約はありがたいです。

毎月の収入が読みやすくなりますし、やることも見えやすい。副業でやっていると、まずそこに助けられます。

しかも、関係が安定してくると仕事の進め方も楽になります。相手の求めるものが分かってきますし、修正のクセも読める。毎回ゼロから探して、提案して、すり合わせるよりずっと楽です。

ここが落とし穴になることも。楽になると、他のことをしなくなってしまいます。

新しいクライアントを探すのも後回しになります。営業もしなくなる。気になっていた案件があっても、「今は回ってるしな」で流しやすい。自分のサイトも、今すぐお金にならないから後回しになりやすいです。

僕もそうでした。長く続いていた案件があったので、その一本にかなり寄っていました。もちろん仕事をしている感覚はあります。収入も出ている。

長期間の依頼で100万円以上の収入につながった時期もありました。だから余計に、「このままで大丈夫か」を考えなくなります。

でも、それは安定というより、慣れに近かったのかもしれません。仕事がある安心と、依存している状態は、思っているより近いです。

案件を一つに絞ると危ないのは契約終了が突然来るから

ライティングをしている女性

副業ライターが一つの案件に寄りすぎると危ない理由は、シンプルです。契約終了は突然来るからです。

これは脅しではなく、普通に起こります。こちらが大きなミスをしたわけではなくても終わることはあります。

相手の方針が変わることもある。予算の都合もある。外注の体制が変わることもある。理由は何であれ、終わるときは思っていたよりあっさりです。

しかも、長く続いていた案件ほど反動が大きい。

収入が減ることも痛いですが、それ以上に次の動きが鈍くなりやすいです。案件探しをしない期間が長いほど、すぐには戻れません。提案文を書く感覚も鈍るし、案件探しそのものが重くなる。ここ、地味にきついです。

太い細い

今までにも何人かと長期で仕事をしてきましたが、終わりは突然だったなぁ。

今回も同じでした。長く続いていたから、どこかで気が緩んでいたんだと思います。「まだ続くだろう」とまでは思っていなくても、「今すぐ終わることはないだろう」くらいには見ていました。

でも、そういう読みはあまり当てになりません。

ライターは会社員とは違います。守られている感じが薄いんですよね。長く続いていても、それがそのまま保証にはなりません。

頑張ったわりに虚しかったのは、自分の作業が後回しになっていたから

今回いちばん嫌だったのは、契約が終わったことそのものより、頑張ったわりに自分の作業が止まっていたことです。

もちろん、クライアントワークに意味がないとは思っていません。お金になりますし、経験も増えます。文章の引き出しも増える。実績になることもある。そこは本当です。

ただ、相手の案件に集中しすぎると、自分の仕事が後回しになりやすいです。

僕でいえば、自分のアフィリエイトサイトがまさにそうでした。半年以上、大きく手を入れられていないサイトもありました。記事をアップしていないので、当然ですが自分の資産は増えません。

ワン太郎

このサイトの更新も止まっていたもんね

太い細い

そうだね。他にもドメインとってそのままにしてるのもあるし

仕事はしているのに、自分のものが増えていない。終わったあとにそこが一気に見えてきます。

正直、少し思いました。もっと手を抜いてもよかったかも、と。

さすがに雑にやればいいという意味ではないです。

でも、ひとつの案件に気を使いすぎて、他の作業をストップさせる必要はなかった。そこまで集中したのに、自分のサイトも発信も育っていないなら、頑張り方としては少し偏っていたんだと思います。

副業ライターは、受託の仕事だけで終わるとしんどいです。

収入が増えても、自分の側に残るものが少ない状態が続きやすいからです。だからこそ、並行してできることをないがしろにしてはいけません。

副業ライターが今から分散して持っておきたいもの

Check

一つの案件に寄りすぎないために、僕は少なくとも三つは意識したほうがいいと思っています。

他のクライアントを探す

まず必要なのは、他のクライアントです

一本だけに集中すると、終わったときのダメージがそのまま来ます。規模は大きくなくていいので、別の取引先を持っておくほうが安心です。

毎月無理に増やしすぎる必要はありません。ただ、「今ある案件が終わってもゼロにはならない」くらいの状態は作っておいたほうが安心です。

継続案件があっても営業を止めない

ここはかなり大事です。継続案件があると営業をしなくなります。でも、止めると次がなくなるんですよね。

営業といっても大げさな話ではなくて、案件を見ておく、応募してみる、一度依頼を受けたクライアントにメッセージを送る。

そのくらいでも違います。仕事がある時期こそ、少しだけ外を見る。これをやるだけでも一本足になりにくいです。

アフィリエイトもする

そして、自分のサイトです。

アフィリエイトはすぐ結果が出るものではないですし、楽でもありません。ただ、相手都合で急に終わるものでもありません。自分のテーマで積み上げられるのは大きいです。

おかげさまで、自分は収益をあげているアフィリエイトサイトを複数持っています。この安心感があるかないかで、メンタルはかなり変わります。

アフィリエイトを止めてアクセスが落ちると、再開がキツいです。だから、毎日じゃなくてもいい。更新頻度が高くなくてもいい。ゼロにしないことのほうが大事です。

専業ライターやひとつの案件の比重が高い人ほど考えたいこと

専業に近い人や、ひとつの案件の比重が大きい人ほど、この話は重くなります。

どれだけ条件がよくて、やりやすくて、信頼できる相手でも、ひとりに寄りすぎないほうがいいです。

相手が悪いからではありません。むしろ、素晴らしいクライアントほど長く続くことがあり、そのぶん他の動きを止めやすくなります。

自分も今回のクライアントはとても素晴らしい方でした。

でも、仕事の終わりは人柄とは別です。

方針が変わることもありますし、予算や体制の都合で終わることもあります。こちらに落ち度がなくても、それは起きます。

自分に関して言うのであれば、クライアントのサイトは途中でした。まだ契約は続くだろうと思い、他の案件をセーブしていました。

だからこそ、ひとりに依存しないことは、自分を守ることでもあります。クライアントを疑う話ではなく、終わりが突然来ても崩れにくい働き方を作る、という意味です。

まとめ

副業ライターは、案件を一つに集中しすぎないほうがいいです。長期契約はありがたいですが、終わりは突然来ます。

一本の案件に寄っている間は、安心感があります。

でも、その安心の裏で、他の営業、自分のサイト、次の柱が止まりやすい。終わったあとにきついのは、収入が減ることだけではなく、自分の側に残るものが薄いことです。

だから、ひとりのクライアントだけに寄らない。他のクライアントも探す。継続案件があっても営業をし続ける。アフィリエイトも進める。全部を大きくやる必要はありませんが、一本足にはしないほうがいいです。

今日やることは大きくなくていいと思います。

案件を1件見るでもいいですし、サイトを1記事だけ進めるでもいい。とにかく危機感を忘れず新規を探し続けることが大切です。

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