ココナラでのんびりライティングをしている自分。
アフィリエイトの片手間で楽しくやっていました。ところが年末年始のさぼりと大口契約がなくなったせいで、ゴールドランクに降格!
一気に崖っぷちに追い込まれた?はっきりいって、アフィリエイトでの収入がなかったら、笑えなかったかも…。
今回の記事では、僕がゴールドに落ちたリアルな理由から、復帰のために実践した具体策、そしてこれから同じ壁にぶつかりそうな人へ伝えたいことまで、すべて包み隠さず書いていきます。


- 開始3か月でプラチナランク
- 累計売上250万円以上
- 2年以上プラチナランク継続

- 某ASPでの収益760万円以上
- 専業アフィリエイター歴10年以上
ココナラでゴールドに落ちた理由と当時の状況

年末年始の油断や営業の怠慢、さらに大口依頼への依存といった、いくつもの落とし穴がありました。ここでは当時のリアルな状況と、どんな経緯で転落したのかを振り返ります。
年末年始のやる気0がすべての原因
プラチナランクで安定していた僕は、年末年始にすっかり油断してしまいました。
ちょっとアフィリエイト収入が良かったこともあり、気分は年末モード。新規の依頼にはあまり目を向けず、営業メールもほとんど送らず…。
いつものように仕事が来るのを待つだけで、自分から動くことを完全にサボっていたんです。今思えば、ここでの慢心がすべての転落の引き金になりました。
年末年始は案件が減る傾向にあるとはいえ、何もせずに待っているだけでは、当然チャンスもつかめませんでした。
検索順位が2ページ目以降へ…アクセスが激減
そのツケが一気に表れたのが年明けすぐ。ココナラ内で自分のサービスを検索してみたら、いつもなら1ページ目にあったはずが、いきなり2ページ目以降まで順位が急落。
これまで順調だったアクセス数も、1日数回レベルにまで激減しました。検索からの流入がほぼゼロになり、新規の相談や依頼もピタッと止まってしまったんです。
ココナラの仕組み上、検索順位が下がると一気に埋もれてしまうので、「やばい」と思ったときには、もう手遅れ状態でした。
大口依頼への「時間とリソース全振り」で失敗
ココナラは3か月の合計が10万円でプラチナランクが維持できます。
この大口案件ひとつでプラチナランクから落ちることがありませんでした。このクライアントの案件に全力投球し、他の依頼にはほとんど手を付けていませんでした。
でもその大口案件が終わった瞬間、他に仕事が何も残っていないことに気付いて愕然としました。依頼ゼロ、アクセスゼロという現実に直面して、「あーこれは終わったな…」と思いました。
2月は今までの貯金があったから、プラチナランクでしたが、3月にゴールドランクに降格!

ちょうどココナラのライティングが飽きてきていたので、休止しようかなと考えました。
ワン太郎でもやってるよね?なんでやめなかったの?
太い細い不思議なもんで、そういうときに久しぶりの依頼が届いたんだ。
なんとなく、もう1回プラチナ目指すかなという気持ちになりました。
ゴールドランクの実態

検索順位が下がると、アクセス数は一気に激減。プラチナ時代は1日2~3件あったアクセスが、ゴールドではゼロの日も当たり前になりました。
さらに、ゴールドだと信頼感がないのか、新規の依頼がほとんど来ません。正直、存在感が薄れてしまったような感覚でした。
実はゴールドランクになるのも簡単ではありません。
- 直近3か月で5万円以上の販売実績
- 直近3か月で平均評価4.8以上
など条件はあるのに、ココナラ内ではほとんど人権がありません。
ゴールド転落で感じたのは、ランクが下がるだけでここまで状況が変わるのかという現実でした。
3か月でプラチナ復帰のためにやったこと3つ
ゴールドに転落した僕が、たった3か月でプラチナに戻れたのは、徹底的に現実的な行動を重ねたからです。
単価の見直しから営業、広告、そして地道な積み上げまで、正直どれも楽な方法ではありませんでしたが、結果的にすべてがプラチナ復帰につながりました。
文字単価を一気に50%オフまで下げた理由


まず最初に取り組んだのが、サービスの価格を思い切って下げることでした。それまで「1文字3円」でやっていた単価を、下げていきました。
ほとんど意味なし。
30%ほとんど意味なし。
少しアクセスが増えた。

その結果、値下げを始めてから相談が戻りはじめ、「試しに頼んでみよう」と感じてくれる新規クライアントも増えてきました。
過去の依頼主への営業メールで再アプローチ
正直、営業メールなんて迷惑かも…と躊躇しましたが、やってみると意外にも「ちょうど依頼しようと思ってた」「久しぶりに頼みたくなった」とリアクションをくれる方もいました。
ワン太郎うわ!文字単価1.2円!?
太い細い時給換算だと1,000円切ってたんじゃないかなー。
広告を出す意味は0!
復活を目指す中で、広告も一度試してみました。ココナラの有料広告予算をかけて出稿してみたんですが、実際はクリックがほとんどありません。
3か月近くかけて、クリックされたのが11とかです。

想定していたような集客効果は全く感じられませんでした。結局、広告にはほとんど意味がなかったというのが正直な感想です。
それに、売れたのは0です。
一応、ココナラにも問い合わせをしてみました。
- 広告を出してもまったく表示回数が増えません。
-
広告の表示化や表示位置は、さまざまな要素を加味して当社のロジックに基づいて決定しております。
太い細い運営さんから広告表示されやすくなるヒントももらえました。でも効果の方は…。
依頼が少しずつ戻り、大口案件も再ゲット
単価を下げて依頼数を増やし、地道に営業を重ねていくうちに、徐々に小さな案件が舞い込むようになりました。
最初は本当にポツポツとした依頼ばかりでしたが、それでも一つ一つ丁寧に対応を続けていると、信頼も実績も自然と積み上がっていきます。
じつは6月にひとつ数万円レベルの高額案件を依頼されました。これが大きかった。ココナラは売上げは検索結果にもっとも重要な要素です。
ゴールドでも一気に1ページに行き、依頼もいただきました。でもプラチナランクで1ページと違い、データ的にもかなり物足りません。
僕が今回痛感した教訓とこれからの戦略

ゴールドへの転落とプラチナ復帰を経験して、改めて実感したことがあります。
- 大口依存のリスクを忘れない
- 営業や発信の継続性
- 検索結果が下がったときの価格やアプローチの柔軟さ
この三つを常に意識し続けることが、ココナラのライティングに関して、安定して働くうえで絶対に必要だということです。
まず、大口のクライアント一社に依存する働き方は本当に危険です。どれだけ良い関係を築いていても、いつ仕事が途切れるか分かりません。今回の経験を経て、複数の依頼先を持ってリスクを分散することの大切さを、身をもって学びました。
また、営業や発信をサボると、本当に一気に状況が悪化します。仕事が順調なときこそ「新規の種まき」を続けておかないと、いざ困った時に一気に追い込まれる。今回ほど「継続の大事さ」を実感したことはありません。
さらに、価格設定や依頼へのアプローチも柔軟に変えていく必要があります。「高単価維持」に固執せず、大幅値下げや新しい営業の方法を試すことで、ピンチをチャンスに変えることができる。
これからも現実を直視しながら、地道に積み上げる戦略を忘れずにやっていこうと思います。
ワン太郎プラチナランクになったからこそ、気合を入れなきゃダメなんだね。
太い細いホントそうだね。崩れ落ちるときはあっという間だよ!
まとめ
今回のゴールド転落は、正直かなりしんどい経験でした。
なんといっても、単価を下げ続けていくときの気持ちはどんよりでした。もし自分にアフィリエイトでの収益がなく、ココナラのライティング1本で生活していたと思ったらゾッとします。
いや、これ1本でやってたら、営業メッセージや、依頼を断ったりすることがないと思います。自分みたいに中途半端な立ち位置でやってるからこその、ヤバイ体験だったのでしょう。
ゴールドに落ちても、プラチナランクに復帰することが可能だということをお伝えできたと思います。参考にしてみてください。必ずチャンスは戻ってきます!