癖強すぎ!マニュアルがある購入者(契約者)は断るのが無難?

某クラウドソーシングでライティングをしていたときの話です。大変なクライアントさんと何件か遭遇しました。

契約した購入者(契約者)から、指示書が届くケースもあります。そこに記事作成マニュアルも送付してくるクライアントさんも結構いるんですよね。

この通りに書けばいいので記事作成の時間が短くなり、ありがたいことがほとんどなのですが、なかには「うーん」というのもチラホラ。

今日はそんな、実際に案件を受けてキツかったクライアント様の指示書について、実体験を紹介します。

記事の信頼性
ココナラ実績
  • 開始3か月でプラチナランク
  • 累計売上250万円以上
  • 2年以上プラチナランク継続
アフィリエイトト実績
  • 某ASPでの収益760万円以上
  • 専業アフィリエイター歴10年以上
目次

記事作成マニュアルがあるのは法人系が多い

マニュアルの指示書があるケース

記事作成マニュアルのアリナシは、ココナラより、クラウドワークスやランサーの方が多いです。

  • クラウドワークス、ランサーはあっち側がライティングを募集するので、あっちが主導
  • ココナラは、こっちがライティングを販売する形式なので、こっちが主導

理由はこのような感じ。あっち側が主導だと、「このように記事を書いてください」という明確な意思がある場合もあります。

このように、記事作成マニュアルは法人の専売特許とも言えます。

しかし、最近ではココナラでも法人の利用が増えてきています。

個人はせいぜい、簡単な記事構成や、こう書いて欲しいという程度。

法人と仕事をするときは、このマニュアルがあるないかをメッセージのやり取りで聞いてから、仕事を受けるか判断するのも手です。

癖が強いというか面倒臭い法人には要注意!というか、おそらく担当者の癖が強いといった方が良いかもしれませんね。

ヤバイ指示書の実体験3つ

自分は、クラウドワークス、ランサー、ココナラで500件近くの記事作成をしてきました。

これだけ依頼を受けると、なんともいえない気になるクライアントもいます。

思い出に残っている3つを紹介します。そのまま書くと、アレなので、脚色して分からないようにしている部分もあります。

マニュアルが長すぎて一家言が多い

某クラウドソーシングでライティングに慣れてきたころにはマニュアルで指示書をもらいました。

このときの自分は、のんきにこう思っていました。

太い細い

へぇ、法人って真面目だねぇ~

記事作成に強いこだわりが感じられるマニュアル。数十ページもありました。

  • 心構え
  • 文章の書き方
  • 訴追の仕方

読んでる途中で飽きてきました。一家言を持っているせいか癖が凄すぎなんです。

一応読んでから、記事を書いて納品。はい、すぐに修正依頼が来ました、それもびっしり!

それではひとつずつチェックしていきましょう

ユーキャンとかの添削する先生か!?という冒頭からスタート。

修正依頼

上乗された金額になります。→上乗せされた、金額になります。

句読点が必ず必要です。

太い細い

句読点!?こんな短文で句読点が必須?文法云々というより書き手の好みじゃないの?

このようなクライアントさんは自分のライティングが絶対という意識が強いので、すぐ修正依頼をしてきます。

が、理不尽なのも多い。

自分のルールが絶対なので、それ以外は認めません。

この自分絶対マンを満足させるには、パズルゲームを解くように、一つずつ修正していかなくてはいけません。記事を書くより、膨大な時間がかかってしまいます。

サンプルテキストがマニュアル通りじゃない

サンプルテキストがあると、クライアントさんのイメージする記事にしやすいので大変ありがたいのですが、「うーん」というサンプルがあることも…。

マニュアル

h3以降の見出しは体言止めすること

こう書かれていました。癖が強い指示ですが、言われた通りにしようと思い、サンプルを見てみると…。

サンプル

h3寝不足は美容の敵

h3暴飲暴食は肌の天敵

h3ストレスは肌荒れになる

なる???

マニュアル

い抜き言葉禁止

サンプル

私は料理をしてました。

してました???

これは、なんかの大喜利なんでしょうか?

意味不明なマニュアルは都市伝説ではなく、たまにですが、遭遇してしまいます。ネタとして面白いですが、これらに応えるには記事作成以上の時間と、ストレスが襲ってきます。

物腰柔らかな人が急にキレる

こんな体験もあります。

記事構成の通りに記事を書きました。メッセージのやり取りも物腰柔らかな人だったし、問題なく終わるかなと思って納品したら?

ココとココが重複しています!これでは承諾できません!

メッセージのやり取りのときは温厚な文面でしたので、そのギャップにビックリしてしまいました。

重複部分は、記事構成の部分で重複していました。文構成として、重要な部分なので最初の方に記述して、最後の方に再度、その部分を強調する書き方をするのは珍しくありません。

PREP(プレップ)法という奴。

STEP
結論
STEP
理由
STEP
具体例
STEP
結論

この流れで伝える方法。

その通りに書いて納品したら、怒る怒る怒る…。平身低頭で謝りつつ、「修正をいたします」と返信しても、怒る…。再度、メッセージを送ってみたのですが、返信は来なくなりました。

なんとも後味の悪いやり取りになってしまいました。

こういう購入者は評価も厳しい

こちらの意図をくみ取ってもらえなかったのが残念です。低評価をつけさせていただきます

えー…。修正に数時間もかかったのに?となっちゃいますよね?

20~30件でもあれば1件ぐらい低評価でも問題がありませんが、始めたころの低評価は投了のお知らせみたいなもんです笑

向こうからしたら、修正依頼を出す手間がかかったんだから、低評価は当たり前でしょうとなります。向こうには向こうの言い分があります。

だからこそ、マニュアルがある、購入者(契約者)との仕事は検討の余地があります。

一番良いのは、メッセージのやり取り上でマニュアルがあるか聞くことですね。ある場合は確認をさせてもらいましょう。

門外不出のマニュアルなので、契約後までお見せできません。

もし、こう言われたらどうするか?自分だったらこちらと仕事をしません。

考えてみてください。こんな文章を書くためのマニュアルなんかに、価値があると思いますか?ネットで検索すれば見つかるようなことばかりです。

それを、特別なもののように伝えてくるのはちょっとなぁと思っちゃいますよね。

まとめ

法人に多い、マニュアルありの案件。

親切丁寧に書かれていているものも多くあります。それだと、こちらの記事作成にプラスとなることばかりです。特に、ライティング初心者だと、ありがたい情報になるでしょう。

でも、ちょっと、うーんな法人だと、無理難題というか意味不明なマニュアルを送りつけてくることもあります。一生懸命それに応えても、即修正依頼が届くこともあります。頑張って修正をしても、低評価!

このような辛い結果にならないためにも、マニュアル完備の購入者(契約者)との仕事は、受けるか受けないかじっくり検討してください。

自分はマニュアルがある案件の場合、身構える癖がついています笑

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