「見積・カスタマイズの相談をする」は必須!メリット・デメリットは?

ココナラを始めたばかりだと、「もっと注文が増えたらいいのに」と悩む方も多いと思います。

少しでも購入者を増やそうと思い、「見積・カスタマイズ相談を必須にする」をチェックにしているかもしれません。

この設定はかなり重要なポイント。もしかしたらココナラライティングで稼げるようになるかならないかのターニングポイントと言えます。

ネットやSNSで、検索すると、この機能について、どうしたらいいのかを教えてくれている方もいます。

この記事では、「見積・カスタマイズ相談の必須設定」について、メリット・デメリットを詳しく解説していきますね。 

目次

ココナラの「見積・カスタマイズの相談」とは?

「見積・カスタマイズの相談をする」って、そもそも何のこと?と思う人もいるかもしれませんね。簡単に言うと、購入者がサービス内容や条件について事前に確認できる仕組みです。

例えば、AmazonやYahooショッピング、楽天市場で商品を購入するときは、欲しいものをカートにいれて買いますよね?

モノの場合は、販売者と購入者の間で相違はあまり置きません。でもサービスの場合はちょっと違ってきます。売られているサービスが、自分が希望する条件と一致しているかを判断することは難しい。

そのため、購入を検討している方は、その販売者に相談・見積もりをすることが求められます。これって、ココナラのライティングでも同じことなんですよね。

いきなり注文される前に相談のメッセージが来るので、納得してから購入してもらえます。

依頼者

こんなものが納品されると聞いてない!

太い細い

商品ページに書いてる通り作成したのですが…。

「見積・カスタマイズ相談を必須にする」にしておけば、このようなトラブルを未然に防げます。

この設定にしていない人も多い

「出品サービスページ」にある「見積り・カスタマイズの受付」を見ると以下のように書かれています。

※必須設定をしない方がすぐに購入ができるため、売れやすくなります。購入前に必ず見積り相談がほしいサービスのみ設定をオススメします。

これを見たら、大半の人が「見積・カスタマイズ相談の必須設定」にチェックをしないようになると思います。

さらに、拍車をかけるのが、ネットやSNSでココナラのライティングについてノウハウを教えてくれる人たちの多くが、このチェックを外すことを推奨しています。

ちなみに、自分もそのような情報を鵜呑みにしてチェックリストを外していました。その結果、なかなか危険な香りがプンプンする方とも遭遇しました…。

見積・カスタマイズの相談をするメリットとデメリット

この機能を使うことによって、どのようなメリットとデメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。

メリットは3つ

メリットは以下のようになっています。

ヤバイ人かどうかの判断ができる

購入者との最初のやり取りは、お互いの信頼関係を築くための大事なステップです。この相談を通じて、相手がどういう人かもなんとなく分かりますよね。

相談・見積もりがないと、購入者がどんな人か分かりません。言葉使いやコミニュケーションで違和感を感じるかどうかは、メッセージのやり取りでしか判断できません。

こうした情報が事前に分かると、トラブルを未然に防ぐことができますし、安心して取引を進められますよね。

ワン太郎

そんなヤバイ人いるの?なんか怖いね…

太い細い

ここでのヤバイ人は、出品者にとってはヤバイという意味ね!犯罪者とかそういう意味じゃないからね

勘違いしてサービスを購入されなくなる

購入者がサービスを購入する前にしっかり相談してくれると、勘違いでの購入がなくなります。

依頼者

私のサイトの紹介記事を書いて欲しいと思っています。金額提案をしてくれますか?

太い細い

紹介記事というと、当方のサイトからお客様のサイトを紹介するという形でしょうか?

依頼者

はいそうです。

太い細い

申し訳ございません。こちらのサービスはライティングであって、サイト紹介などはしておりません。

もし、相談見積もりなしだと、こういった購入がある可能性もあります。こういうミスマッチを防ぐためにも、事前のやり取りは非常に大切。

ちなみにこの場合はキャンセルができますが、キャンセル後に評価を付けられます。この依頼者が怒って、低評価を付ける危険性もあります。そんなリスクを避けられます。

オプション購入などしてくれやすくなる

購入者との相談を通じて、「この作業をプラスしてほしい」というリクエストが出ることもあります。その場合、「こちらのオプションも追加すると、もっとご希望に近づきますよ」と提案しやすくなります。

これがうまくいけば、単価アップにもつながりますし、購入者にとっても満足度の高い取引になりますよね。

依頼者

ワードプレスに入稿はしてくれますか?

太い細い

ワードプレスの入稿はオプションとなっています。別途2,000円でございます。

依頼者

そうなんですね。では、そちらもよろしくお願いいたします

最初は記事1つで相談してくれて、最終的に5記事まとめて購入してくれる方もいます。

デメリットは2つ

デメリットもあります。

見込み客を減らす

「いきなり購入できた方が楽なのに…」と感じる購入者もいます。

依頼者

うーん面倒だな。他の人から購入しよう

となってしまうことも少なくありません。

ココナラを始めたばかりだと、1件の依頼を獲得するのも至難の業。最初はとにかく売上げが欲しいときなので、見込み客を減らすのはデメリットですね。

メッセージのやり取りで手間がかかる

質問が多い人もいます。購入にいたるまで10回以上のやり取りをすることも珍しくないです。ここで返信の早い人ならいいのですが、1日後ということも…。

購入されるまで、数日かかることもざらです。せっかちだと、この状態にイライラするかもしれませんね。これで購入されれば、まだ気分が良いですが、そのまま返信が来なくなるケースもあります。

依頼者

もし記事で修正して欲しい箇所があれば対応してくれるのでしょうか?

太い細い

はい大丈夫です!対応させていただきます。(これで10回目のやり取りか…)

数日後。

太い細い

あれ?返信が来なくなった…

かなりへこむ瞬間です笑

ヤバイ購入者を避けるために必須

ヤバイ購入者を避けるために必須

ココナラを使っていると、時には「この人、ちょっと大丈夫かな…?」と思う購入者に出会うこともありますよね。最初から「値下げしてくれませんか?」としつこく言ってくる人や、「曖昧な依頼内容で具体的な話をしない人」などです。

「見積り・カスタマイズ相談の必須設定」にしていれば、メッセージのやり取りで断ることができます。でもその設定をしていなければ、そのまま購入されてしまうんです。

購入後に「こうしろあーしろ」と言われることもあります。断ってしまうと低評価を付けられる可能性が高くなります。結果、サービス内容を超えたものを納品する羽目になってしまうこともあるんですよね。

「見積り・カスタマイズ相談の必須設定」のチェックは、こうしたリスクを最小限に抑えられるのが大きなメリット。

依頼を受けるか断るかの判断ができるのはとても重要なポイントです。

まとめ

初心者がココナラでスムーズに活動を進めるためには、「見積・カスタマイズの相談をする」を設定しておくことがおすすめ。

この機能を活用することで、無駄なトラブルを避けながら、購入者との信頼関係を築くことができます。購入件数が減りますが、先を見越すのであれば必須の機能ですよ。

ココナラでは低評価が本当に怖い。どんな人物か判断して依頼を受けるか断るかを判断できないと、それだけ低評価を付けられる確率も跳ね上がります。

ココナラでの成功は一歩ずつ。まずはこの機能を試してみて、安心で楽しい取引を目指しましょう!

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