みなさんは、ショッピングをするときにクーポンを活用していますか?
今の時代は、クーポンを使用してモノを買うことは普通になっていますよね。これはココナラの世界でも同じ。短いスパンで運営側がクーポンを発行しています。
さすが、バカ高い手数料を取っているだけあって、購入者が増えるように多少なり還元してくれているのでしょう。
このクーポンですが、運営側だけではなく出品者側も独自に出せることをご存知ですか?今日の記事では、出品者側で出すことができるクーポンについて、自分のデータをもとに解説します。


- 開始3か月でプラチナランク
- 累計売上250万円以上
- 2年以上プラチナランク継続
クーポンについて、

ココナラでは出品者側でクーポンを発行することができます。クーポンを設定することで購入者の購買欲を掻き立てます。
もちろん22%の手数料も取られます。
- 「見積もり必須」設定のサービス
- 同月内で既に配布を受けているユーザー
- いずれかがブロック状態のユーザー
- 既に退会済みのユーザー
この中で、キツイのが「見積もり必須」にしているサービスは設定できないこと。そのため、使い勝手がかなり悪いです。
この設定は昔なかったような気がします。なぜなら、自分は見積もり必須ですが、クーポンが配布できました。確認のために、今クーポン配布をしてみたらこのような表示がでてきました。

今、クーポン配布は、「見積もり必須」で間違いないようです。
クーポンの使い方

配布対象
- サービスをお気に入りしたユーザー:過去に取引がなく、お気に入り登録日が新しい順
- まだ取引のないフォロワー:過去に取引がなく、フォロー日が新しい順
サービスをお気に入りしてくれたり、フォローしてくれたりする人は、サービスに興味を持ってくれているということです。クーポンの効果が高いです。
- 取引総額が大きいユーザー:過去の取引で星5評価があり、購入総額が多い順
- 取引回数の多いユーザー:過去の取引で星5評価があり、購入回数が多い順
- 最近取引したユーザー:過去の取引で星5評価があり、取引完了日が新しい順
過去の取引星5評価にしてくれたユーザーは、次回も星5を付けてくれる可能性が高いです。実績上げのためにもぜひ活用したいですね。
利用対象サービス
- 通常・ビデオチャット
- 電話相談
ライティングは「通常・ビデオチャット」を選択してください。「見積相談」「ココナラ募集経由のサービス、ブログ」は対象外になっています。
利用条件
- 3,000円
- 5,000円
- 10,000円
- 50,000円
- 100,000円
この料金設定で選択します。
割引方法
「割引額」か「割引率」から選択します。どちらも30%の割引が限度となっています。
- 割引額:10,000円だったら3,000円オフで7,000円
- 割引率:10,000円だったら30%オフで7,000円
配布日
クーポン新規作成日から7日後まで配布予約できます。法人系は平日の方が購入率高め。反対に個人は土日の購入が高めな印象です。
有効期限
配布日〜14日後までとなっています。最大の14日間設定にすることをおすすめしますが、「3日間限定!」など、インパクトある方法もアリです。
ここらへんはお好みでいいと思います。
メッセージ
クーポンの紹介文です。150文字以内なので、要点を書いてください。
記事をご購入してくれた方に感謝の気持ちを込めて10%オフクーポンを配布いたします。 まとめ記事5記事と併用すると、合計20%オフになります。 ぜひご活用してみてください。
全然クーポン経由で売れてない?

先ほども書きましたが、自分は見積もり必須にしていますが、それでもクーポン配布ができていました。クーポン管理をみると今まで3度配布をしています。
それとですね、クーポンを配布すると、問い合わせが数件あったと記憶しています。そこから購入してくれる方もいました。

その人たちってクーポン使わないで購入してくれたの?

ちゃんと手動でクーポンと同じ割引にしたよ!
相談見積もり経由からの金額提案となっていたので、このクーポンの「利用件数」にカウントされていないんだと思います。
2023年3/28~4/7で1件売れていますが、ここは記憶に残っています。この購入してくれた方は、クーポンを利用したいけど購入できないとメッセージをくれました。
理由は相談見積もり必須にしていたからです。そこで自分は、「購入前の見積り・カスタマイズ相談を必須にする」を外して購入してもらいました。
このような流れでしたので、クーポンをスムーズに利用できたのではないでしょうか。
ただ、クーポンを配布しても、そこまで効果があったかと言われればNOです。
クーポン効果があまりなかった理由
なぜなら、ココナラの運営が配布するクーポンも10%割引が多いんですよね。わざわざクーポンを使用す気が起きなかったんだと思います。
そのため、自分が配布するクーポンはそこまでありがたみがなかったんだと思います。
他にも、2つ理由があります。
法人系の依頼が多いのも理由の一つだと思います。個人とは違い、クーポン狙いで、届くまで待つという考えではありません。記事を書いて欲しいタイミングで購入してきます。
さらにもう一つ。記事の依頼を購入しているリピーター様は複数記事の依頼が多いです。一度依頼を引き受けると納品まで2週間ほどかかります。その間にクーポンが届いても使用しませんよね?
さらにもう一つ。記事の依頼を購入しているリピーター様は複数記事の依頼が多いです。一度依頼を引き受けると納品まで2週間ほどかかります。
その間にクーポンが届いても使用できないんですよね。

自分の場合はタイミングが悪いこともあってクーポン経由での購入が少なかったのかな?
割引がデカければ購入される可能性も高まる
売れやすくなりますが、利益も減るので、じっくり検討して決めてください。
- 実績を上げたいから激安でOK
- 利益を確保したいから割引は10%まで
このように、自分が何を求めているかで判断するようにしましょう。
ココナラで数少ない出品者側からアプローチできるポイントです。上手に活用することで売り上げUPにつながります。
初めのころは全く役に立たない機能
なぜなら、最初はサービスをお気に入り登録してくれる人、フォローしてくれる人もそんなにいません。また、購入者も少ない状態だと思います。
この機能が使えるようになるのは、ある程度実績が積み重なってきたころです。
メッセージを使えばいくらでもクーポンの代わりになる
初心者でもクーポン機能を使いたいという人もいますよね?ココナラは取引をしてない人にもメッセージ送信ができます。
メッセージで「相談・見積もりから10%オフにします」などにして直接オファーを送りましょう。
まとめ
クーポンは実績がある人、または「購入前の見積り・カスタマイズ相談を必須にする」をオフにしている人向きの機能です。
使える機能ですが、似たようなことはメッセージでも可能です。
クーポンは便利ですが、広告のように必須機能というわけでもありません。「初心者だから使えないのか!ぐぬぬ!」とならなくて大丈夫ですよ!