「クーポン」は使う人を選ぶ!初心者には意味がない機能なの?

みなさんは、ショッピングをするときにクーポンを活用していますか?

今の時代は、クーポンを使用してモノを買うことは普通になっていますよね。これはココナラの世界でも同じ。短いスパンで運営側がクーポンを発行しています。

さすが、バカ高い手数料を取っているだけあって、購入者が増えるように多少なり還元してくれているのでしょう。

このクーポンですが、運営側だけではなく出品者側も独自に出せることをご存知ですか?今日の記事では、出品者側で出すことができるクーポンについて、自分のデータをもとに解説します。

記事の信頼性
  • 開始3か月でプラチナランク
  • 累計売上250万円以上
  • 2年以上プラチナランク継続
目次

クーポンについて、

クーポン

ココナラでは出品者側でクーポンを発行することができます。クーポンを設定することで購入者の購買欲を掻き立てます。

「新規顧客向け」「リピーター向け」に対して配布できるのが特徴。使い勝手が良い機能と言えます。

クーポンでの割引は出品者の負担となります。例えば、「割引率10%」にしたら、10,000円のサービスが売れたら、1,000円分マイナスの9,000円が利益になります。

もちろん22%の手数料も取られます。

配布できない条件
  • 「見積もり必須」設定のサービス
  • 同月内で既に配布を受けているユーザー
  • いずれかがブロック状態のユーザー
  • 既に退会済みのユーザー

この中で、キツイのが「見積もり必須」にしているサービスは設定できないこと。そのため、使い勝手がかなり悪いです。

この設定は昔なかったような気がします。なぜなら、自分は見積もり必須ですが、クーポンが配布できました。確認のために、今クーポン配布をしてみたらこのような表示がでてきました。

対象サービス

今、クーポン配布は、「見積もり必須」で間違いないようです。

クーポンの使い方

クーポンの使い方

配布対象

「新規顧客向け」と「リピーター向け」に配布できます。どちらも最大20名まで選択可能。

新規顧客向け
  • サービスをお気に入りしたユーザー:過去に取引がなく、お気に入り登録日が新しい順
  • まだ取引のないフォロワー:過去に取引がなく、フォロー日が新しい順

サービスをお気に入りしてくれたり、フォローしてくれたりする人は、サービスに興味を持ってくれているということです。クーポンの効果が高いです。

リピーター向け
  • 取引総額が大きいユーザー:過去の取引で星5評価があり、購入総額が多い順
  • 取引回数の多いユーザー:過去の取引で星5評価があり、購入回数が多い順
  • 最近取引したユーザー:過去の取引で星5評価があり、取引完了日が新しい順

過去の取引星5評価にしてくれたユーザーは、次回も星5を付けてくれる可能性が高いです。実績上げのためにもぜひ活用したいですね。

利用対象サービス

  • 通常・ビデオチャット
  • 電話相談

ライティングは「通常・ビデオチャット」を選択してください。「見積相談」「ココナラ募集経由のサービス、ブログ」は対象外になっています。

利用条件

  • 3,000円
  • 5,000円
  • 10,000円
  • 50,000円
  • 100,000円

この料金設定で選択します。

割引方法

「割引額」か「割引率」から選択します。どちらも30%の割引が限度となっています。

  • 割引額:10,000円だったら3,000円オフで7,000円
  • 割引率:10,000円だったら30%オフで7,000円

配布日

クーポン新規作成日から7日後まで配布予約できます。法人系は平日の方が購入率高め。反対に個人は土日の購入が高めな印象です。

有効期限

配布日〜14日後までとなっています。最大の14日間設定にすることをおすすめしますが、「3日間限定!」など、インパクトある方法もアリです。

ここらへんはお好みでいいと思います。

メッセージ

クーポンの紹介文です。150文字以内なので、要点を書いてください。

メッセージの例

記事をご購入してくれた方に感謝の気持ちを込めて10%オフクーポンを配布いたします。 まとめ記事5記事と併用すると、合計20%オフになります。 ぜひご活用してみてください。

全然クーポン経由で売れてない?

クーポン管理

現在は、見積り経由の購入時にクーポンが適用されません。

先ほども書きましたが、自分は見積もり必須にしていますが、それでもクーポン配布ができていました。クーポン管理をみると今まで3度配布をしています。

それとですね、クーポンを配布すると、問い合わせが数件あったと記憶しています。そこから購入してくれる方もいました。

ワン太郎

その人たちってクーポン使わないで購入してくれたの?

太い細い

ちゃんと手動でクーポンと同じ割引にしたよ!

相談見積もり経由からの金額提案となっていたので、このクーポンの「利用件数」にカウントされていないんだと思います。

2023年3/28~4/7で1件売れていますが、ここは記憶に残っています。この購入してくれた方は、クーポンを利用したいけど購入できないとメッセージをくれました。

理由は相談見積もり必須にしていたからです。そこで自分は、「購入前の見積り・カスタマイズ相談を必須にする」を外して購入してもらいました。

このような流れでしたので、クーポンをスムーズに利用できたのではないでしょうか。

ただ、クーポンを配布しても、そこまで効果があったかと言われればNOです。

クーポン効果があまりなかった理由

自分の場合は、10%オフなど、あまり美味しくないクーポンを配布していたので、わざわざクーポンを利用する人が少なかったです。

なぜなら、ココナラの運営が配布するクーポンも10%割引が多いんですよね。わざわざクーポンを使用す気が起きなかったんだと思います。

1つのサービス購入に対し、複数のクーポンを併用することはできません。

そのため、自分が配布するクーポンはそこまでありがたみがなかったんだと思います。

他にも、2つ理由があります。

1つ目

法人系の依頼が多いのも理由の一つだと思います。個人とは違い、クーポン狙いで、届くまで待つという考えではありません。記事を書いて欲しいタイミングで購入してきます。

2つ目

さらにもう一つ。記事の依頼を購入しているリピーター様は複数記事の依頼が多いです。一度依頼を引き受けると納品まで2週間ほどかかります。その間にクーポンが届いても使用しませんよね?

さらにもう一つ。記事の依頼を購入しているリピーター様は複数記事の依頼が多いです。一度依頼を引き受けると納品まで2週間ほどかかります。

その間にクーポンが届いても使用できないんですよね。

太い細い

自分の場合はタイミングが悪いこともあってクーポン経由での購入が少なかったのかな?

割引がデカければ購入される可能性も高まる

自分は最大割引を10%としょぼかったですが、限度額の30%割引にすると、購入を検討している人の背中を押しやすくなるのかもしれません。

売れやすくなりますが、利益も減るので、じっくり検討して決めてください。

  • 実績を上げたいから激安でOK
  • 利益を確保したいから割引は10%まで

このように、自分が何を求めているかで判断するようにしましょう。

ココナラで数少ない出品者側からアプローチできるポイントです。上手に活用することで売り上げUPにつながります。

初めのころは全く役に立たない機能

魅力的なクーポン機能ですが、初めのころはほぼ意味がありません。

なぜなら、最初はサービスをお気に入り登録してくれる人、フォローしてくれる人もそんなにいません。また、購入者も少ない状態だと思います。

この機能が使えるようになるのは、ある程度実績が積み重なってきたころです。

メッセージを使えばいくらでもクーポンの代わりになる

初心者でもクーポン機能を使いたいという人もいますよね?ココナラは取引をしてない人にもメッセージ送信ができます。

サービスのお気に入りや、フォローされた場合は「お知らせ」で確認できます。

メッセージで「相談・見積もりから10%オフにします」などにして直接オファーを送りましょう。

まとめ

クーポンは実績がある人、または「購入前の見積り・カスタマイズ相談を必須にする」をオフにしている人向きの機能です。

使える機能ですが、似たようなことはメッセージでも可能です。

クーポンは便利ですが、広告のように必須機能というわけでもありません。「初心者だから使えないのか!ぐぬぬ!」とならなくて大丈夫ですよ!

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